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2013.03.04 鳥甲山

かなりの大荒れとなった先週末の天気。
そして週明けの月曜日は午後から晴天予報。

天気予報だとしばらく降雪もなさそうだったので
最後になるかもしれないパウダーを狙って山へ。


行き先は秋山郷の鳥甲山。

結構時間がかかりそうだったので時間に余裕を持って
スタートを4:00として自宅を2:30に出発しました。

いつも寝過ごしたりダラダラしたりで遅れますが
今回は珍しく時間通り、3:55に歩き始めます。


最初は真っ暗な林道を。
P3040003.jpg



1時間ほど歩いたところから林道を離れて尾根に向かいます。

尾根は結構な急斜面もあり所々苦労しながら登りました。

真っ暗な山の中、向かいの集落の道路の明かりだけが見えます。
P3040004.jpg

P3040008.jpg


6:30頃ようやく空も明るくなってきました。
P3040013.jpg


正面には苗場山。上部は雲の中。
P3040019.jpg


南方面。厚い雲ですが予報はこの後快晴のはず・・・
P3040026.jpg



滑れないかな~と密かに狙ってる白嵓の中央ルンゼ(?)。
さすがに厳しいか・・・でもコンディションが良ければ・・・
P3040022.jpg


同じくらいの傾斜の尾根をひたすら直登。
斜度はあるけどアップダウンがないのがいい。

雪も意外に深くて脛~膝くらいのラッセル。
P3040048.jpg


徐々に青空が。雲から太陽が顔を出します。
P3040029.jpg



稜線も鮮やかに見えてきました。
P3040036.jpg


来たー!快晴!真っ青な青空です。
P3040046.jpg




白嵓の下部は快適そうな斜面。上部が滑れればですが・・・。
P3040052.jpg




朝のうちは雪も意外なほど軽く、前回の平標沢と同じか
それより良いくらいに感じましたが日が照ると一変。
一瞬で上越ならではの生コンクリート雪に変わりました。


予報では気温もさほど上がらない予報だったので
登ってる最中は帰りの滑りをかなり楽しみにしていたのですが
気温もグングン上昇、完全な春の重雪になってしまいました・・・。


パウダー狙いならやっぱり2月ですね。
斜度はあるし地形もバラエティに富んでて面白い尾根です。
P3040054.jpg

沢も楽しそうなところがたくさんありました。
ただ斜度も斜度だし雪崩が怖いので入れませんでした。


標高が上がってくるとだんだんと視界が広がってきます。

正面のガスに覆われてた苗場山も頭がでてきました。
P3040063.jpg


空も目が覚めるような深い青。
昨年2月の苗場山や先月の戸隠の時と同じような綺麗な青色です。
P3040070.jpg



この辺りからは疲れて足が止まったり
景色のよさにしょっちゅう写真を撮ったりして
なかなかスピードが上がりません。
P3040083.jpg



鳥甲側から見た苗場山の台地。
いつもと違う苗場山、その地形がよくわかります。
P3040072.jpg



登りは単調なくらい同じくらいの斜度をひたすら直登。
ただ、所々雪が割れてる箇所があってちょっと緊張します。


そして10:00ジャスト、ようやく稜線上に出ました。

でもここからも意外と長い・・・。
目の前のニセピークに騙されながら進みます。
P3040095.jpg



心配した風もなく、ほとんど無風状態。
景色も最高で気持ちのいい稜線歩きでした。
P3040096.jpg



こちらは屋敷方面からの夏道のある北側の稜線。
屋敷山、布岩山と続いてその奥に平に開けた場所が鳥甲牧場。
P3040109.jpg





山行前に地図を見てルートを考えてた時、
尾根に取りつくまでが核心かなと思っていましたが
この山頂直前の急登のやせ尾根が今回一番大変でした。
P3040104.jpg


写真ではそれほど危なくも見えないですが
左側はかなり切れ落ちてて右側も雪が割れてて
結構急登だし雪が腐ってズルズル落ちるしで最悪。

スノーシューでもなんとかなりましたが
アイゼンピッケルがあった方が安心です。



ここを越えると山頂目前。
今度こそ本物のピークです。
P3040112.jpg



夏は藪に覆われて展望がないらしい鳥甲山のピーク。
冬はこんな感じにポコンとしてました。
P3040113.jpg


そしてようやく標高2037mの鳥甲山山頂に到着!
時刻は11:00ジャスト、登りはじめてから7時間・・・。

苗場山をバックに記念撮影。
P3040131.jpg


天気は最高!そして360度見渡す限りの大パノラマ。


正面に妙高とその左側に連なる北アルプス。
P3040115.jpg


妙高山。特徴的な外輪山がよくわかります。
P3040116.jpg


北アルプスの山々
P3040117.jpg



南側、志賀高原方面。
P3040120.jpg


右の白いのが岩菅山(裏岩菅山)
左の切れ落ちてるのが烏帽子岳。
P3040121.jpg


上越国境の山々。
P3040135.jpg


苗場山全景。
P3040133.jpg



とても気持ちのいい山頂。
カップラーメンを食べてチャイを飲んで
ゆっくりと景色を楽しみながらのんびり。

11:40、十分に満喫してからいよいよ下山です。


当初は山頂からの滑降をするつもりでしたが
雪が割れてたり不安定だったので断念して
1900m地点まで来た道を戻ります。

山頂を発つ頃から徐々にガスが出てきたな~と思ってましたが
みるみるうちにガスが沸いてきて・・・
12:00前、1900m地点に到着するころには完全に真っ白に。

絶景を楽しみながらの滑降を楽しみにしていたので
快晴の天気予報を信じてガスが晴れるまで待つことに。







そして13:30。待つこと1時間30分。


状況はまったく変わらず・・・もうちょっと待っても良いけど
多分ダメだろうなと諦めて下山することに。


視界も雪もよくないので滑りは全然楽しくない。
雪面の凹凸が全然わからずビビリながらの滑走。

滑落や穴に落ちないようにだけ気をつけてただ下りる。


しばらく下りて標高を下げるとガスが切れた。
やっぱり山の上部は完全に雲の中。
定規で引いたようにそこから上だけ真っ白だった。
P3040158.jpg


ここからはささっと滑り降りて13:50、林道に合流。
斜度はあるし地形も面白いのでパウダーだったら本当に最高だと思う。


ここからは林道を再び歩いて車まで。
自分のトレースがあるので帰りは40分。
P3040161.jpg



14:30ジャストに車に無事到着しました。


帰りに対岸の道路から見た鳥甲山。完全にガスの中。
結局最後まで晴れることはありませんでした。
P3040165.jpg



津南や十日町は一日快晴だったそうですが、
この日の鳥甲山が晴れたのは9:00~12:00の実質3時間だけ。

あと1時間早く登ってればこれ以上ない条件でしたが、
逆にあと1時間遅ければ山頂での展望もなかったでしょう。

疲れたけど最高の景色が見れて満足の一日でした。

次回はパウダーを狙って2月に行ってみたいです。








ルートはこちら。
復路の1450m地点でGPSのバッテリー切れ。
往路、復路と完全に同じルートとなりました。

ルート地図



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Comment

やっぱり行ったと思いました。暗闇をついて登るのは、なんか得した気がします。夜明けが早くなり嬉しいです。春が来たのでしょうか。ですが、何かとせわしい季節でもあり落ち着かない時期でもあります。私たちは明日、遠く糸魚川の白鳥山に行ってきます。気温がかなり高くなりそうなので、ばてない様に注意しなくてはいけません。Zさんは次どこでしょうか。

私は基本的に朝が弱いので早朝発の機会は少ないのですが、時間に余裕ができるのがいいですよね。
地図で確認しましたが白鳥山も面白そうな山ですね、いつか行ってみたいです。
私は次回も秋山郷周辺を散策しようと思ってます。天気が良ければですが。。。

2月23日鳥甲山を滑降したのは、あなたですか。

>ケンタンさん
私ではないです。ぶなの会という山岳会の方だと思いますよ。こちらのブログを見てみてください。
http://skialpinist.blog92.fc2.com/blog-entry-172.html

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