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2016.01.31 白毛門

メンバー: YZ
タイム : 土合駅4:28 白毛門9:12 赤倉沢滑降
      湯檜曽川出合9:52 土合駅12:09
天候  : 吹雪後晴れ

前回の山行は最高の天気だったが、今日はそこまでの天気は望めない。
天気予報とにらめっこしながら、比較的天気が良さそうな白毛門へ向かうことに。
予報では雪後曇りだが、昼にはきっと晴れるだろう。

小雪の舞う土合駅に着き、準備をする。思った以上に風が吹いている。
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登山道にはしっかりと踏み固められたトレースがあり、
最初の急登はトレースというよりも、もはや見事な階段。
ちょうどワカンの大きさの階段で、スノーシューだと引っかかってしまい
上手く登れない。ということでスノーシューを外して登ることにした。

しばらくすると階段もなくなり、ここで再びスノーシュー装着。
風が唸りを上げている。まだ樹林帯だから影響はほとんどない。

登っている途中に稜線上にライトの明かりが見えた。
標高1200m付近だろうか、テントが二張りあった。
ラッセルのお礼をと思ったが、外に出てくる気配がないので素通り。
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ここから先のトレースはほとんど消えているが、思ったほど深くはない。
固い層の上に新雪が20cm前後積もっている。
急斜面では新雪がズルズルと落ちてしまい登りづらい。
一度スリップしたが、灌木を掴んでいたので事なきを得た。
景色もほとんど見えず、緊張を強いられ我慢の時間が続く。
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時折吹く強風にボードが煽られる。天気はまだ回復しない。
もう山頂が近い。最後の急斜面を時間をかけて慎重に登る。
9:12山頂着。景色はない。予定では時間に余裕があれば
ウツボギ沢を滑るつもりだったが、この天候ではその気もない。
天気が回復するまで山頂で待つことも考えたが、
吹きっさらしで凍えてしまいそうなので、即下山することに。

山頂
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山頂直下の斜面。
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山頂直下は風の影響でガリガリにクラストしていたので慎重に。

雪が良ければ快適だろうが、今日はガリガリ。
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しばらくすると雪も良くなり、疎林のいい斜面もちらほら見える。
思った以上に滑りやすく、スピードを上げて一気に滑降。
ただ、やはりここも雪不足。すぐに藪に行く手を遮られる。
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それでも沢が広いので藪の薄い方へとトラバースで移動。
そして笠ヶ岳からの本流?と合流する場所で沢床へ下りた。

沢がどれくらい埋まっているか不安だったので、
なるべく左岸よりの斜面をトラバースするように滑って行く。
やはり所々は穴が空いていて、水流が見える場所もあった。
だが、気を付けていれば落ちるようなこともなく、
思ったよりも快適に滑ることができ、無事に湯檜曽川へ。

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所々にトラップあり。
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湯檜曽川出合
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しばらくすると太陽が出てきた…やっぱり待つべきだったか…。
適当な場所で渡渉し、新道を歩くが少し藪が煩わしい。
スノーシューで散策に来る人が多く、5~6パーティーすれ違った。
犬連れや子供も多く、なんだかほっこりとした気持ちになる。
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ここで渡渉
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賑やかな子供たち
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青空………
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天気はみるみる回復し、空は青空。早出した自分が恨めしい。
せっかくなのでここでランチ休憩。やっぱり青空はいいなぁ。
さて、出発だ、と思ったらグローブの片方がない。落としたようだ。
急いできた道を戻り、200m程歩いて発見。何をやってるんだ。

後半の新道は超快適な広々高速道路。スイスイ進んで楽しい。
土合駅に戻ると、駅からもきれいに白毛門が見えた。
まぁ腹八分目くらいの方が再訪の楽しみが増えていいか、と
ポジティブに考えるが、今日の満足度は腹三分目くらいだった。

小雪の今年はなかなか沢を滑る気にならず、少ない雪でも
滑れそうな赤倉沢を選びましたが、とりあえず滑れて一安心。
ただやっぱり藪や沢床を埋めるにはまだまだ雪が足りません。

今度は雪が十分にある天気のいい日に再訪したいと思います。

土合駅より白毛門
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2016.01.26 五龍岳

メンバー: YZ
タイム : 広掘橋2:19 三ノ池10:16 五龍岳12:38
      阿寺山14:36 広掘橋16:17
天候  :晴れ

五龍といっても白馬ではなく、八海山のすぐ隣、
入道岳から阿寺山への途中にある五龍岳。
計画では入道岳を目指しましたが、体力も技術も及ばず
その姿をしっかりと目に焼き付けて踵を返してきました。

日本中が大寒気に覆われ、奄美大島では115年振り、
沖縄県では39年振り、沖縄本島として史上初めて雪を観測。
小雪に悩まされている越後でもようやく冬らしい雪が降った。
この日は晴れを確信していたので、気合を入れて布団を出る。

小雪の舞う広掘橋を出発すると、前日のものらしきトレース。
ところが150mほどで林道を離れ林の中へ続いている。
積雪の少ない林の中を進んでいるのかとトレースを追うが
どうも目的地は違うようだ。林道に戻り延々と深雪をラッセル。

今日も足元はスプリットボード。ラッセルは脛くらい。
ツボ足だと腰まで埋まった。スノーシューでも膝上だろう。

3:36に尾根の取り付きへ。ここからいよいよ急登が始まる。
今回はスプリットでの急登がどこまでいけるかも試したかった。
登り切れずに担ぐことも考え、保険でスノーシューも持ってきたが
新雪がよかったのか、きつかったものの問題なく登れた。
もうひとつ心配していた藪も苦労するほどではなかった。

夜が明け空が明るくなってきた。朝日に輝く山々が美しい。
急登を登り切り、真っ白な雪原が広がると山頂が近い。
阿寺山へは行かず、五龍岳方面へトレースを伸ばしていく。

高倉山
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快晴!
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裏巻機
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右へ行くと阿寺山頂。ここから左へ。
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ラッセルと急登に苦労し、ここまでの予定時間はオーバーしている。
登りの途中で見えた入道岳は頂上直下に雪庇が大きく発達している。
時間的にもあれを越えての登頂はちょっと無理じゃなかろうか。
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五龍~阿寺間の稜線は延々と続くトラバース。
慣れないトラバースを慎重にゆっくりとこなしていく。
新雪のおかげで比較的楽だったが、雪質次第ではかなり厳しそうだ。
しかし周りを見渡せば素晴らしいほどの絶景。
右手には駒ケ岳・中ノ岳と上越国境の山々が一望でき、
左手には南魚沼平野と遠く妙高や北アルプスの山々まで。
眼前で見る厳冬期のオカメノゾキも神秘的なほどの美しさだ。

来た道を振り返る。阿寺山方面
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稜線付近の木々にはエビの尻尾がびっしり。
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中ノ岳
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駒ケ岳、中ノ岳
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オカメノゾキ。クラックもなく美しい
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アップで。神秘的なほどのナイフリッジ。
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五龍岳への最後の登り。ここから雪質が急変。
表面の雪がボロボロと崩れ落ち、なかなかシールが効かない。
クランポンを効かせて登るも1メートルほどスリップし、
ここでスプリットを諦め、スノーシューで登ることにする。

最後の150mほどを登り切り、12:38五龍岳着。
駒ケ岳が眼前に聳え、周囲360度素晴らしい景色。
入道岳も指呼の間に見える。
ヘッドライト下山を覚悟すれば時間的にはギリギリ
行ってこれそうな気もするが、最後の雪庇が嫌な感じ。
でも、うまくルートをとれば突破できそうな感じはする。
せっかくここまで来たのだし、もう少しだ…とも思うが…。
雪の状態も少し気にかかる。余裕のない行動は止めておこう。
まだ技術・体力ともに遠く及ばないのだと自覚し、今日はここまで。

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振り返ると真っ直ぐなトレース。
阿寺山の奥に巻機山や牛ヶ岳と素晴らしい景色。
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多少風はあるが、絶景に囲まれ、気分は最高。
素晴らしい景色は見飽きることがなく、いつまでもいたくなる。
下山するのが名残惜しいが、ゆっくりと来た道を戻る。
五龍~阿寺間はほぼトラバースで、アップダウンもあるため
滑走せずにシールのまま行くが、下りはやっぱり難しい。

三ノ池からは自分のトレースを離れ、阿寺山頂へ向かう。

登りに歩いた四ノ池付近のトレース。奥に南魚沼の街並み。
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四ノ池
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右に阿寺山山頂、左にネコブ山など
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こんなにいい日だったが、山頂にはトレースがなかった。
ここでもゆっくりと景色を堪能し、15時を過ぎた頃に滑走開始。
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朝はサラサラだった雪も日射と気温上昇ですっかり重い。
快適な斜面を選びながらルートを取っていくが、
いい斜面に誘われるまま、右寄りに落としてしまい
後半は藪のトラバース。完全に藪につかまったあたりで
20メートル程登り返すが、板を脱ぐと胸まで埋まり大苦戦。
最後は快適なツリーランと林道コースで広掘まで。

甘い誘惑にのった後に訪れた最後の試練
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疲れたけれど最高のコンディションでの山行でした。
まだまだシーズン半ばですが、おそらく今日の山行が
今シーズンのベストになると思えるほどの天気と絶景を楽しんだ。

かなり疲れたけれど最高の一日、完全燃焼でした。

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その他の画像

久々に動画撮影。久々過ぎて持ってる手が疲れました。




2016.01.24 氷山(会山行)

メンバー: MK  TK  HH  YS  CI  YZ
タイム : 外丸神社9:12 三合目10:20 五合目10:45 山頂12:27
      外丸神社14:58
天候  : 吹雪後晴れ後吹雪

朝7:00、空は明るくうっすらと晴れている。
このまま天気がもってくれれば…の願いかなわず8:00には吹雪いてきた。
9:00前に登山口となる外丸神社に集合し、準備を整える。メンバーは6名。

9:12、今年初の会山行開始。昨日のトレースは半分埋まりかけていたが
スキーのMKさんが先頭を行き昨日のようなラッセルはない。
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風も強かったが、最初は林の中を歩くので幾分ましだ。
だがこの先尾根筋に出ると大変だろうなと心配になる。
気持ちのいいブナ林を上がったところで小休止。
少し風も収まってきて、三合目に着くころには景色も見えるようになった。
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山頂じゃありませんよ。三合目です。
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五合目手前の藪急登。スキーでは…
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痩せ尾根を歩き、五合目手前の急登はさすがにスキーでは厳しい。
MKさんもここはスキーを担ぐ。急登を上がれば五合目の恋松峠だ。

ここからも尾根沿いにアップダウンのある道を歩いて行くが
どんどん空は晴れていき、さっきまでの天候が嘘のような快晴。
見渡す景色も素晴らしく、津南の町や遠くの山々が一望できた。
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気持ちのいい尾根で小休止。
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あまりの天気に暑くなり、途中でウェアを一枚脱ぐ。空が青い。
山頂へ続く最後の急登。ツボ足のHHさんは大分苦労したようだ。
右手には八海山も姿を現す。素晴らしい景色。
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きつい登りを終えて、わずかな杉林を抜けるとようやく山頂。
山頂からは苗場山もきれいに見えた。
温かい豚汁を作り、楽しいひと時。吹雪じゃなくて本当によかった。
標高こそ高くはないけれど、登り応えもあり、景色も楽しめるいい山だ。
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山頂での時間を楽しみ、下山にかかる。
ちょうど天気も崩れ始め、下り始めると一気に風が強くなってきた。
黙々と歩き、急斜面では尻セードをしたりしながら下りていく。
山頂から1時間30分ほどで無事下山。
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ラッセル跡。膝上くらい。
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ゴール!お疲れ様でした。
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天候が悪いと覚悟していたが、登りと山頂にいる間は
見事に晴れていて、とても気持ちが良かった。
出発前、そして下山してからは一気に荒れ始めたが
あの晴れ間は典型的な疑似好天だったのだろう。
遭難の引き金にもなる「魔の青空」とも呼ばれるそうですが
今回は疑似好天のおかげで楽しい山行になりました。

今年も一年間、事故怪我の無いように楽しく山に登りましょう。

2016.01.23 氷山(下見)

メンバー: Y.Z
タイム :外丸神社4:44 おもてなし広場(三合目)5:30 
     恋待峠(五合目)5:59 山頂7:24 外丸神社8:36
天候  :曇り時々雪

明日は今年最初の会山行。行き先は地元の里山、氷山になった。
元々、18日に下見登山する予定だったが、別の予定が入り中止に。
その後、わざわざ下見に行く必要もないかとも思っていたが、
当日の天候はよくない予報なので、念のため一度登っておくことにした。

といっても会山行まで休みはないので、仕事前の早朝登山。
少し寝坊してしまい、出発は4:44。気温は2~3度くらいに感じる。
思った以上に雪があり、ラッセルは膝くらい。時間がかかりそうだ。

今回計画している夏道ルートは一度登ったが、積雪期は初めて。
大体のルートは分かっているため、大きく外れることはないが、
ヘッドライトの明かりだけでは見通しが利かず、ルート取りが少し悪い。

おもてなし広場の標識のある三合目には5:30着。
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ここから痩せ尾根気味の道を歩いていく。
しばらく歩き、登りにさしかかる場所がわからず右往左往。
雪の重みで垂れ下がった木が道を塞ぎ、ルートがよくわからない。
それらしい場所をそれとなく登って行き、鐘のある恋待峠に5:59着。
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そこから尾根を忠実に辿り、見晴らしが良くなってくると山頂が見えてくる。
空も明るくなり、降っていた雪も止み始めた。
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少し斜度のある開けた尾根を登り、杉林の中へ入るとすぐに山頂、7:24着。
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会山行の計画書では時間に余裕を持たせ、山行時間2時間40分としたが、
余裕はなかった。ラッセルがなければもう少し楽になるだろうが。

仕事もあるので、すぐに下山。
もう少し効率のいいルートを、と思い、登りのトレースから外れて下ってみるが
失敗して登り返し。余計な時間と体力を使っただけだった。
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下山は8:36。仕事に間に合うように急いで帰宅。
明日の会山行も今日くらいの天気になってくれるといいのだが。

今朝の雪
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2016.01.12 猿面峰

メンバー:Y.Z
タイム :小赤沢1:59 三合目4:54 猿面峰10:41 三合目12:54 小赤沢14:11
天候  :晴れ後曇り

雪が降らない。期待した三連休の寒波も自宅周辺ではイマイチ。
山ではそこそこ降っているかと期待して秋山郷へ向かってみた。
が、予定のルートはあまりの雪の少なさに土が出ている始末。
帰ろうかとも思ったが、予定を変更して苗場山へ転進した。

今回は前回同様にスプリットボードの練習を兼ねた山行。
前回ちょっと物足りなかったので今日はしっかりと早朝出発。
準備を整え小赤沢を1:59に出発。小雪が舞うが寒くはない。

三連休のトレースがあるかと思ったが、誰も入ってないのか
その後の降雪でリセットされたのかトレースはなし。
雪は軽く、スノーシューだと膝まで埋まりそうな感じだが
スプリットボードだと脛程度。やっぱり浮力が全然違う。

雪が少なくショートカットも大変そうなので林道を辿る。
延々と続く林道。ラッセルの練習にはちょうどいい。
3時間ほど歩いてようやく三合目。ここから登山道へ。
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藪がうるさくなかなか思うように進めない。
空はまだ暗く、夏道もどこかよくわからず右往左往。
方向転換する度にボードが藪につかまってしまう。
ちょっとの急登がなかなか登れず、ズルズルと落ちてしまう。
平坦な道とは違い、とにかく板の扱いに苦労する。

夜が明け、曇り空から青空が広がった。
雪は少ないが、一面の雪景色はやはり気持ちがいい。
8:00頃、朝日に照らされた猿面峰がきれいだった。
今日は遅くとも15時には下山しなければならない。
この調子だと帰りも時間がかかる。タイムリミットを11時とする。
苗場山頂は時間的に厳しいので、猿面峰に行くことに。
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猿面峰
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猿面峰の登りの途中から坪場方面
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いくつかの沢を越え、慣れないジグを切りながら高度を上げる。
スノーシューとはルート感覚が違うのでいろいろ戸惑う。
気がつけばとても登れない急斜面に追い込まれ、結局ツボ足に。
かなり時間がかかり、ピークまで届かないかとも思ったが、
10:41、なんとか時間内に猿面峰に到着。
残念ながらガスが出てしまい、楽しみにしていた展望はなし。
時間も迫っているので写真だけ撮ってそそくさと下山。
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雪は軽く、申し分のないパウダーだが藪に行く手を遮られる。
あっという間に沢床へ。そこからまた登り返して往路に戻る。

来た道はアップダウンが多く、大した滑りも楽しめないので
練習がてらシールのまま下山。緩斜面なら快適だったが、
少し斜度が増すだけで、ほとんど板をコントロールできない。
何度も転び、雪にまみれ、尾根から落ちそうになりながらも
ようやく三合目まで戻ってこれた。ここからは快適な林道を下山。
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帰りの林道から猿面峰を振り返る。晴れてるじゃないか・・・
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久々の10時間行動で疲れたが、いい練習になった。
浮力は予想通り素晴らしい。荷物も軽くなり、ラッセルは楽だ。
あとは急斜面の登りや、板の取り回し、シールの効かせ方等
まだまだ練習しないと、現状では快適な山行には程遠い。
しかし、新しい道具は新鮮で楽しい。
次回もまたスプリットボードで出かけよう。


2016.01.07 乗鞍岳(中退)

メンバー:Y.Z
タイム :7:36駐車場発 9:17ゲレンデトップ 11:49標高2500m地点(中退)
     12:43駐車場着
天候  :雪

思いがけず休みになった木曜日。
今シーズンから使用するスプリットボードの練習を兼ねて山行を計画。
斜度があまりなく、緩斜面をゆるゆると歩けてそこそこ雪があるところ。
雪不足の今年は選択肢が限られ、自宅周辺で候補にしていた山域は
まだ雪が少なく藪が多いので、久々に遠出をして乗鞍岳に行くことに。

2:30起床、3:00出発。ガラガラの道路を快適に走り、休暇村に6:03着。
天気予報は弱い冬型。さほど荒れるとは思わなかったけど風が強い。
あまりに眠かったので1時間ほど仮眠をし、出発したのが7:36。

スプリットデビュー!
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先ずはゲレンデの脇を登っていく。
やっぱり最初は慣れないので違和感がある。歩きにくい…。
スノーシューと違い、足を上げずに歩くのが慣れるまで変な感じだった。
後半はそこそこ歩けていたつもりですが、歩き方がおかしいのか、
ただの運動不足なのか、下山する頃には股関節が痛くなってしまった。

今年は深刻な小雪で全国のスキー場が大変な状況。
豪雪自慢の津南・十日町も同様で、湯沢近辺は悲惨なほど。
ここ、Mt乗鞍スノーリゾートも山麓エリアだけのオープンだそうですが、
見た感じ雪は十分ある。やはり標高の高さは絶対的に有利だ。

ゲレンデ整備の邪魔にならないようにコース脇をもくもくと登る。
思ったより急斜面も登れる。でもやっぱり限界がある。
見よう見まねでジグを切るがこれもなかなか慣れが必要。
今回の山行で一か所だけ、斜度がそこそこあり、なかなか登れず
に4~5回くらいズルズルと下に落ちてしまった場所があった。
滑りだすとなかなか思うように止められず、結構怖い。
こういうところはスノーシューだと全然安心できるんだけど。


コース脇にはパウダーが吹きだまっていた。
ゲレンデトップから上も新雪が15~20cmほどあった。
ガリガリの固い斜面だろうなと思っていたので嬉しい誤算。

両側を林に囲まれているからか、風はほとんど感じない。
雪がしんしんと降っていて、前日までのトレースも消えている。
人気のあるルートだと思っていたけど他に入山者は見えない。
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ルートも緩斜面中心で小さなアップダウンもあり練習には最適だった。
ただ、平坦すぎてこの雪じゃ帰りもシールで歩かなきゃいけないかも。
特に必要な個所はないけど、練習を兼ねてクランポンも装着してみた。
必要ない場面だから当然かもしれないが、違いがほとんど分からない。
それよりも歩くたびに異音がする。よく見るとネジの位置が少しずれている。
手持ちの工具で調整できなかったので、結局そのままザックの中へ。
整備不良に準備不足。今日が練習じゃなかったら大変だったかも。
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樹林帯を抜けると、当然のように風が強くなってきた。
目印になるものがあまりないので周囲の様子もよくわからない。
GPSがあるので迷うことはないから、もうちょっと登りたかったけど
この上も強風だろうし、帰りも結構歩いて時間がかかるかもしれない。
股関節が少し痛むこともあり、標高2500mを越えたあたりで終了。
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風除けになるものもないので、強風の中スプリットのモードチェンジ。
予想してたけどシールって面倒。慣れればもっと早く楽になるかな。
頻繁に登り滑りをするならステップインスノーシューが一番いいかも。

時間はかかったけど、セッティングも無事完了。
さあ戻るぞ、と思ったらトレースが消えてる。早い。
視界も悪く、地形も良く分からないので慎重に下りる。
標高を下げ、風が弱くなった辺りから、うっすらトレースが残っていた。

登っている時、平坦な場所がいくつもあったので下りの心配したけど
雪がいいのか、ビックリするくらい板が良く走る。これが本物のパウダーか。
おかげで下りはあっという間。ほとんど板を脱ぐことなく帰ってこれた。
下っている時にスキーヤーが一人上がってきたけど他には誰もいなかった。

山頂までは届きませんでしたが、いい練習になり
課題も見えてきたので有意義な山行になりました。

時間もお金もかかるので、最近はあまり頻繁には行きませんが、
たまには遠出するのもいいなと思った今回の山行。
標高があり、雪質もいいので、ぜひまた再訪して
山頂からパウダー滑走をしてみたいと思います。

早くこれくらい軽い雪がたくさん積もって欲しい
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